ことほぎ

いつまでたっても空想妄想大好きな妻「モノノケ」と、超現実主義者の夫「クラゲ」さん、最強マイペースな男児「グラ」の日常のハナシ。

モノノケと税務署

不妊治療って本当に高額

私は人工授精2回を経て体外受精1回目で妊娠したので相当順調な方だと思うのです

期間にして去年の1月から9月まで

最初の3ヶ月は不妊治療はじめるにあたり、夫婦での検査して私だけ炎症がみつかりその治療期間

その後に卵管造影や毎度の微々たる交通費、自己注射などの薬代…

軽く100万円は超えています

 

クラゲさんも歯医者や外科的治療などのアクシデントもあったので

1月から12月末までの医療費をひたすら溜めて

月ごと、さらに名義ごと(本人、妻など)に細分化して…

あとはひたすらエクセルデーターに打ち込む!

領収書などない交通費の計上も忘れずに~

 

んで、医療補助金や保険料などの還付がある場合も記載するだけ

そこまでやったらほぼ終了

封筒に原本領収書を入れて、封筒表に合計金額とその内訳を記載

 

国税庁HPにネット申請書があるので

e-Taxはいろいろ面倒なので、そっちじゃない方を選んで

源泉徴収票の金額などを指示通りに入力して印刷し、本人確認必要書類(うちの場合コピーしたマイナンバー通知書+パスポート)を指示通りに書類に貼り付けて終了

手間は手間だけどすごい簡単

 

最寄りの税務署まで運動がてら直接窓口へ

2月、3月は激混みだけど

1月はまだ空いてると伺っていたので、本当さらっとチェックして5分で受付印のある控えもらって終了

不安な方は1月中なら税務署も気持ちの余裕があるのでPCない方は必要書類持ち込んでも丁寧に対応してくれると思います

5年遡って医療費控除は出来るので焦らなくてもいいのだけど

還付金として戻ってくるメリットもありますし、翌年度の住民税が軽減出来るので前年の申請は翌年1月にするのがいいのではないでしょうか

気になる還付金の額面ですが、だいたい1割は戻ってきます

100万円で約10万円、たった1割か…いやいや、されど1割!

不妊治療助成金の申請12月にしてまだ受理証がこないけど(しかも受理証きてからさらに入金は1ヶ月以上先)

税務署は窓口に提出したので早ければ1ヶ月で指定口座に入ります

 

お金はあったほうがいい…

 

出産時も補助があるとはいえ、交通費や薬代や家族の医療費で10万円超えるような気がしますので毎年の医療費領収書ためておき、翌年に計算だけしてみるのもいいかもしれません

還付金は少なくとも上記に記載した住民税軽減にはなると思うので、還付金額問わず申請するメリットはあるような気がします

私もまだ仕組みがわかっていないのですが、2017年から市販薬局で購入した薬代も条件満たせば控除対象になるようですね

 

ちなみに不妊治療の場合、鍼灸治療や病院から勧められたサプリメントも医療費控除対象品目になるので捨てないで!その領収書

手術時の帰宅タクシー代も

 

高額出費や肉体的、精神的負担でため息の多くなる不妊治療ですが、始めた(始まって)以上は突き進むしか道はないし、それに伴う自治体補助や国の補助も有効にしっかり活用しましょう