ことほぎ

いつまでたっても空想妄想大好きな妻「モノノケ」と、超現実主義者の夫「クラゲ」さん、最強マイペースな男児「グラ」の日常のハナシ。

モノノケ、またもやハードプレイ

結論から言えば移植はまったく痛くなかった!移植だけならなんどだってトライできる

肉体的にも精神的にも

 

当初移植は、点滴やまた座薬の麻酔する?と心配したのだけどなかった

 

13時に予約で、14時まで待合室で待機

看護師さんから今日の話を聞く

「今日移植時間未定なんで、とりあえず控え室に移りましょ」と、奥の部屋へ

私は三番目で前回採卵したときと同じベッド

この控え室は、四台しかベッドがないので5番目以降移植の方は待合室でまたなきゃいけない

 

いつ呼ばれるかなぁ

緊張感…しかもまだ手術着でもなくすることもなくまだ膀胱に水分ためなくていいからトイレも自由

移植時は膀胱に水をためて、エコーでみながら移植をするので水分が肝心

肝心なんですよ

 

気がつくと17時、まだ……?

時折看護師が「すみません、先生診察目処たたなくて……」人気の病院だから仕方ないしこちらも馴れたもの

そろそろ18時になるころ

「すみませんっ!!いまから始まります!!」

ええっ

まだ洋服…

おもむろに手術着とシャワーキャップみたいの渡され「すぐ着替えて!」

お、おう……

 

あれー?点滴や座薬ないんだと、ここでようやく把握

 

隣接する手術室では10分くらいの滞在

名前、生年月日をいうあいだに

先生がクスコ入れ洗浄し……

「全然水たまってないじゃん!」

そ、そりゃ急に言われたから……

このときの移植組は皆さん水足りずカテーテルプレイされましたよ

 

あっというまに終わり、最後にエコーで移植された胚がまるっこい白いものを見せてもらいました

「感動するでしょ、着床するんだよ。これが」

思わず

「へぇー」

と薄い反応に

「妊娠はもっと感動するよ」

まったく実感わかない

こんな丸い白いのが本当に??

3分身体落ち着かせる

 

ストレッチャーでベッドに戻り20分横になる

その間に今日移植した胚の写真入りグレードの紙を渡される

グレード3、8分割くらいのだった

4個培養した残りは紙には記載されてなかったからダメだったのかな?

あと6個かぁ

などふとよぎる

 

2週間後に妊娠判定

次は、判定待つ間のことなど…

 

モノノケ、支度が整う

ひさびさの病院

一ヶ月ぶりくらい

病院いかなくとも薬漬けではあったけど

1日に生理が来てから14日目移植できるか子宮内膜の厚みの検査

うん、すんなりぶ厚い

今まで薄かったことがないから、大丈夫だろうとは思ってた

 

一日目の胚しかないので、これを移植のため培養する時間が必要

最短移植でもよかったんだけど、あまり予定がたてこんでるときでは落ち着かないから

ゆったりした日程にしました

 

移植の話は次回!

モノノケの徹夜


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少しづつ秋の気配

 

普段22時就寝の私ですが時々仕事夢中になったり、読書夢中になったり、オールナイトイベントなどで徹夜することがあります

 

できればしたくない

身体の負担大きくなるし、せっかく体調整えているのに

昨日徹夜したんです

朝方30分くらい意識なくしてましたが、無事に?朝帰りして勉強してるクラゲさんに「おやすみなさい」と8時から12時まで寝る

ランチがてら15時くらいにまた睡魔

起きたら18時過ぎてた

 

そしてまた眠い

今週は子宮内膜検査

体調整えなきゃ……

 

 

モノノケとザリガニ


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生まれてはじめてザリガニ食べた!

海老かなぁ蟹かなぁって身が小さいから一口で終了しちゃう…

クラゲさんは見た目はインパクトあったけど食べた気がしないって首かしげてた

 

前回、ピル終わったら数日で生理がきたら14日後に子宮内膜測定するよーと、先生の言った通りに1日に生理

人工受精から体外受精とバタバタして、まったく旅行に行けてなかったので

隙間なこのタイミングで母と二人で箱根湯本で一泊温泉旅してきた!

箱根湯本駅ブラブラしたことなかったので、車停めて散策楽しかった

 

体調は身動きとれないほどじゃないけど、まぁまぁ普通にダルダルな日々

でも4日目には終わりかけだから楽かな

薬は一気に増えました

点鼻薬血栓予防、ピル、ビタミン剤

それでもまだ通院ないから楽チンだー

 

明日くらいから無理ない程度にジムで身体動かそう

腹巻きとモノノケ

鍼治療にいきたかった

でもまずは身体を通常の状態にしないと鍼治療は刺激される分疲労も大きい

自分の身体は自分がよくわかってる

 

大事をとって術後から三週間後にひさびさに鍼治療

ちなみに大事をとって術後1週間はシャワーだけでした

なんとなくね

 

鍼治療されながら、左卵巣からくる腹膜のひきつれを相談

あっためる

ホッカイロなら15分

湯タンポもほどほどに

低温やけどしちゃうから

 

一番いいのは毛糸の腹巻き!

左だけじゃなく、お腹全体あたため

 

あとは、右膝上も毛糸のレッグウォーマーであたためてねと

血海というツボは新しい血液を生むらしい

 

言われた通りに暑いなか、温める

ひきつれなくなりました!

本当に!

温めてるのは就寝時のみだけどすごい効果

 

たまに日中クーラーなんかで冷えて、ひきつれそうなモヤモヤなときは腹巻きより速攻効果ありそうなホッカイロや湯タンポを短時間患部にあてる

簡単なことなんだけど、温めるって大事なんだなぁ

 

寝るとき暑かったら、冷感シートを枕下から背中に敷いています

これだけで冷えずにあたためつつ快適に眠れます

モノノケ、脱水注意

しばらく間が空いてしまいましたが

心も体も健やかです

お盆に親類が来たり、クラゲさんも休暇入ったりでなかなかブログに向き合えなかった

 

まずは、術後帰宅して3時間くらい前後不覚で眠ってたというか麻酔効いてた

ちゃんと夕飯支度できたけどお風呂シャワーも禁止

汗でベタベタを濡れタオルでごまかす

子宮の痛みはない、術後の子宮腫れを抑える腹部の筋肉注射のが痛んだ

ポカリ薄めたり、麦茶、水を意識して飲む

お手洗いが力が入るのが怖くて億劫

お手洗いのときだけ下腹部に違和感…

抗生物質飲むとゆるくなるからビオフェルミン処方されてるけどいつの飲まないからいいかーと飲まず

 

たまたま大事とって夏休みをとっていたので、ゆっくり過ごせる

術後翌日には家族集まって寿司とか食べちゃうくらい平気!

 

術後3日目に病院へ

なにされるのかなぁと即採血

まだ注射は解放されない

20分以内に呼ばれたら点滴ね

……聞いてない

20分以内に触診に呼ばれてしまった

見る限り異常なし

採血の検査はギリギリで点滴免れた!やったー!

この日はこれで返される 薬もなし

22時から胃がムカムカして気持ち悪いと左脇腹が鈍痛

延々朝方まで痛い

我慢すれば我慢できるから痛いまま

おかしい?!と色々調べる

抗生物質は体に必要な菌もすべて殺すから下痢または便秘になる

……もしかして便秘かも?とお腹さすりながらビオフェルミンと水分とるやはり便秘から腸炎になりかけてたようでスッキリしたら痛みは遠退いた

 

左卵巣がひきつれるような、痛みのまま

術後5日、前回から2日後また病院

採血、前回ギリギリな数値が大丈夫でも他の数値が引っ掛かるけど点滴は免れました

子宮内も異常なし

胸水、腹水もなし

13個も卵胞とれたら、腹水たまることあるし脱水ひどいわよーと看護師に言われてはじめてそうなんだ…と

ひきつれは癒着ぎみだからねぇと特になにも言われず

我慢できるけど結構痛い……

 

たまたま休暇だったからゴロゴロできて、よかったなぁと

フルタイムで働きながら不妊と向き合う方々は本当に歯をくいしばりながら治療しているに違いない

今日あたり顕微鏡で受精したのが分裂してるのかなとかお話あるかな?と期待したけどありませんでした

 

術後10日、前回の病院から5日後

その間に生理がきました

結構前の回顧録状態で、この時は採血あったかなぁ?数値は毎回ギリギリでしたが、結局術後の点滴は一回もありませんでした

培養師から呼ばれる

13個卵胞の内すべて中身はありました

だけど、正常なものは10個でした

これってかなりよかったみたいです

正常な卵胞は私の父と母の情報が2つあること

異常は父か母、または祖父母の情報が1つや3つなど

 説明を聞きながら、私の中ですら複雑にいろんな遺伝子があるんだなあーなんて

10個卵胞を授精させ?2個づつ試験管に入れ瞬間冷凍してるそうです

保管は半年ごとの更新だそうで、来年頭には更新代金かかる

結局、顕微鏡なのかふりかけたのかよくわからない ちゃんと明細見てない

そのあと触診で子宮の腫れもすっかりおさまってるそうで、じゃぁ移植に向けてがんばりましょと先生から声がかかる

 

カレンダー見ながら、今日から○日後にピル

○日後に点鼻薬、で次の生理がきたらこの薬と14日目の来院予約ね

間違わないように何度も確認

 

1ヶ月病院行かなくていい!

モノノケ、冴える

卵胞採取手術のつづき(いよいよ編)

 

ぼーっとふかふかのベッドで横になりながら順番待ちながら頭を空っぽにする

失敗したらどうしよう

卵胞の状態が悪かったらどうしよう

どうしようどうしよう

頭を空っぽにしないと不安がどんどん占めていく

ええい!肚くくれ!女は開き直ったら強いんだ!な!

 

そして呼ばれ、隣の手術室へカラカラ点滴ひいて入る

真ん中にドーンと分娩台(見たことないけど)にスポットが当たっている

キョロキョロしようと思ったら眼鏡はずされた!ギャー見えない

はい、ここお尻のせて

もっと前出て

あたふた指示従う間に麻酔ガス口に当てられる

無味無臭

はい、生年月日と名前と言わされるまに解剖の蛙みたいになってることはわかる

 

あっ、尿たまってるねカテーテルで抜くから

痛い!うめく

なんだよ、尿道プレイとかハードすぎる!

あ、あれ…割りと……麻酔効いてない?!

意識しちゃって足や手の指先が動く

呑気に先生と看護師が花火大会の話をしてる

瞼は思うように動かせないけど、思わず会話に参加

モノノケさん、お酒強い?先生がいう

強いですね……普通に答える

麻酔量増やして先生と看護師のやりとり

あとは、ゴーって嵐みたいな音の中、ポケモンGOのマップみたいな世界に迷いこんでいました

ピクリとも動かせないけど眠っているのとは違う不思議な体験

痛さは正直カテーテル以降は感覚そのものが訳がわからない状態でした

 

耳障りな金属音で意識が浮上して

大声で先生が終わったよー、少し頑張らないと妊娠中毒症になっちゃうよ

と、暗に痩せろと

ふぁいと返事する

隣にストレッチャーあるのわかる?!横にズッてと促されズリズリ…

 

ストレッチャーで手術室出て、今度はベッドにズリズリと移動

 

はー、終わった

 

意識がふわふわしながら、10分横になる

その間にまた血圧と心拍チェックされながらだいたい術後20分で起き上がり、歩いて自力トイレで尿を出させる、あと異常出血してないか確認

よく麻酔がきいてると歩くまでなかなかいかないのは先に手術を終えた患者さんの様子でわかってた

すっ……あ、すんなり起き上がってふらふら歩けた

ひどい泥酔したときの酩酊感

あー、今年入って妊活で禁酒してから久々の「酔い」だわーとちょっと嬉しかった

だいたい術後小一時間ですべての点滴終え、手術着から着替えいつもの待ち合い室へ

座っていても特に苦痛とかない

 

いつものように触診して、先生とお話

触診は洗浄したのかな?たぶんここでも異常がないかみたようです

採取は13個

先生に拍手された!

わーい、素直に喜ぶ

でも、あとで卵胞が空だったり状態が悪かったり色んな方のブログで知識として今後を予測できるから気持ちはなるべくフラットをたもつ

先生からはとにかく一日二リットル水分とってくださいと何回も念をおされる

はーい、と適当に聞き流したらいけません

そのあと苦しみます!

 

処置室で子宮の腫れをひかせる注射をお腹にさして、抗生物質と整腸剤もらって終了

なんだか電車で帰宅できそうでしたが、タクシーで帰宅しました

 

むしろこのあとが大変でした

続く